どんなにふだん危機管理について考えていても、実際にとられる行動により、その成否は左右されます。
一連の災害やテロなどの影響もあり、現在人々の危機管理意識は急速に高まりを見せています。そうした中、とても便利な情報収集のためのツールが、インターネットであります。このインターネットを通して、私たちは危機管理に関連する様々な情報や知識を仕入れることが可能です。しかしインターネットは誰もが書き込めるゆえに、また匿名で書き込めるゆえに、中には事実とは違う発言や、危機管理に役立たないのみならず、危機管理を妨げるような内容まで載ることがあります。
とかく人は「インターネットに載っていたから」「情報誌に出ていたから」といった理由で、自分でこれといった検証をせずに信じ込んでしまうことがあります。しかし危機管理という観点からみると、このような姿勢は問題ありなのです。それは過去の関東大震災をはじめ、様々な経験からも分かるように、情報が溢れているときこそ、本当にこれは信頼に値する情報だろうか?といった見方も必要なわけです。それにより危機管理も行っていけるのです。
日頃の危機管理といった事で言えば、実際に災害を経験した人の話にまず耳を傾けましょう。そこには危機管理に役立つ情報が散りばめてあります。そして人の話をよく聞き、懐を広げることで、本当に危機管理に必要な常識や知識力が高まっていくのです。

![]()
![]()